「住み慣れた町」「家で療養したい」に寄り添う
生活応援の在宅ケア
民医連の介護・福祉の理念
私たちは、民医連綱領を実現し、日本国憲法が輝く社会をつくるために、地域に生きる利用者に 寄り添い、その生活の再生と創造、継続をめざし、「3つの視点」と「5つの目標」を掲げ、共同組織とともにとりくみます。
3つの視点
- 利用者のおかれている実態と生活要求から出発します
- 利用者と介護者、専門職、地域との共同のいとなみの視点をつらぬきます
- 利用者の生活と権利を守るために実践し、ともにたたかいます
5つの目標
- 無差別・平等の追求
人が人であることの尊厳と人権を何よりも大切にし、それを守り抜く無差別・平等の介護・福祉 をすすめます - 個別性の追求
自己決定にもとづき、生活史をふまえたその人らしさを尊重する介護・福祉を実践します - 総合性の追求
生活を総合的にとらえ、ささえる介護・福祉を実践します - 専門性と科学性の追求
安全・安心を追求し、専門性と科学的な根拠をもつ質の高い介護・福祉を実践します - まちづくりの追求
地域に根ざし、連携をひろげ、誰もが健康で、最後まで安心して住み続けられるまちづくりをすすめます
2012年12月14日
全日本民主医療機関連合会 第40期 第11回理事会