訪問看護

訪問看護とは、看護師がお宅に訪問し、病気や障がいに応じた看護を行うことです。健康状態の維持や回復に向けお手伝いします。

主治医の指示を受け、病院と同じような医療処置も行います。自宅で最期を迎えたいという希望に沿って看護します。

症状に応じ以下のサービスを受けることができます。

• 血圧、脈拍、体温などの測定、病状のチェックなど
• 排泄、入浴の介助、清拭、洗髪など
• 在宅酸素、カテーテルやドレーンチューブの管理、褥瘡の処置、リハビリテーションなど
• 在宅での看取り

利用するには以下に相談から
1）かかりつけ主治医、2）訪問看護ステーション、3）ケアマネージャー、4）病院･施設等の相談担当

訪問看護は医療保険で利用できますが、他の在宅サービス（ヘルパー等）を必要する場合は介護保険認定を受けなければなりません。

介護保険の場合、ケアプランに沿って１回の訪問時間は20分､30分､60分､90分の４区分あります。

医療保険の場合は、週3回まで1回の訪問時間は30分～90分程度です。
ご希望に沿って訪問回数は決まりますが、病気や状態によっては毎日伺うことも可能です。

訪問看護ステーションからの場合
1回／週、1時間／回の場合（加算料金なし）
介護保険で（1割負担）約820円
医療保険で（1割負担）約千円程度

※ステーションの規模や内容、利用内容により費用は異なりますので詳細はお問合せください。